令和2年最初の診察開始日は

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。

7年前、ある方から こうアドバイスを受けました。
人の役に立ちたいからと予約でいっぱいなのに、急な痛みで電話してみえる急患の方を四苦八苦して、時間調整して応急処置をしてあげても、他の予約の患者さまに迷惑をかけることになるよ。

日頃から定期健診を推奨して、急に痛んだり、腫れたりしないよう予防に力を入れることが、患者さまのためになる事だよ。私もこの数年、3ヶ月おきに歯医者で 定期健診を受けてるよ。最初の頃は、めんどくさいなあ。と思ってたけど、いろんな検査をしてもらって最後に歯のお掃除をしてもらうと、スッキリして気持ちのいいもんだよ。そこで一言、よく磨けてますねえ。とか褒められれば、嬉しいもんだよ。虫歯が出来てても、ほんの小さなものだから、1日、2日で済んでしまう。かえって安上がりだよ。定期健診は、患者にとてもいいものだよ。

それまでも、定期健診はしてましたが、「また 歯のお掃除に来てくださいねえ。」という表現でした。そこでまず、内田歯科医院の新聞を発行し、健診の必要性を 何回か取り上げました。すると、少しずつ健診の予約が増え始め、一昨年からは、一つの診察台は定期健診用としました。患者さまお一人に45分時間を取ります。

まず歯の状態を検査し、必要に応じて歯全体の写真を撮ります。その後、歯槽膿漏の程度を 歯周ポケットの深さを測って調べます。それから、スケーリングという歯のお掃除。毎日の歯磨きでは取れない歯の表面の歯垢や歯石、バイオフィルム(細菌の塊)を除去します。歯石などがたくさんついている場合、2日間に分けてお掃除することもあります。綺麗になると、隠れていた小さな虫歯が見つかることもあります。

それから、イラスト化した検査結果を見ながら歯の状態を説明し、効果的な歯の磨き方の指導などをします。虫歯の方は、次回治療。歯槽膿漏の悪化している方は、SRP(スケーリングルートプレーニング)という処置を数回行います。SRPとは、表面麻酔や麻酔をして、歯茎の下の歯周ポケットの内部の歯石や、歯根表面の汚れてしまったセメント質を除去し、つるつるの滑らかな状態にする処置です。そんな状態だと、歯垢が溜まりにくいのです。

定期健診のメリットとして、院長やスタッフが、患者さまの歯の状態を把握してますので、もし痛みが出た時でも 治療がスムーズです。歯医者とは不思議なもので、名前を聞いてお顔は浮かばなくても、口の中は思い出せるそうです。
年明け最初の診察日、最近の定期健診の取り組みの成果を実感することがありました。今までですと早朝から痛みのある患者さまからの急患の電話が、ひっきりなしにかかってくるのですが、今年は急患でも お餅などで詰め物が取れたり、入れ歯の修理の予約の電話で、痛みは、新しい患者さまからの2件だけでした。今年も定期健診のご予約お待ちしています。