待合室からー季節の室礼ー

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。

福岡には、まだまだ知らない施設や楽しみがたくさんあるものですね。

2月1日、福岡市平尾の福岡市文化交流公園「松風園」で開催された【季節の室礼とおもてなし~立春大吉で新年を祝う~】に参加してきました。男性の受講者が多いのに驚きました。

松風園は、平成19年に開園したお茶室のある公園です。面積2,405㎡の平尾に残る貴重な緑地を保全し昭和初期に建設されたお茶室「松風園」を再整備し、抹茶をはじめ日本の伝統文化を学び楽しめるスペースもある自然豊かで美しい日本庭園です。華道や煎茶、茶道の教室や年賀状作り貝合わせなど様々な講座が企画されています。

大人だけでなく、子供たちが日本の和の文化に触れられるイベントもあります。私の参加した講座では、室礼三千師範の宮田由美子先生がまず節分それに続く立春の意味や豆まきのやり方や飾り方について説明されます。節分は「せちわかれ」元々は季節の分かれ目を意味します。

写真の大津絵 「不苦者有智」なんと読むと思われますか?「ふ・く・わ・う・ち」です。―― 智あれば苦しからず ­――どんな逆境にあっても、知恵があれば乗り切ることができる。だからこそ順境にあっても、知恵を磨いておくことが大切である。の意味です。(淡交社 禅語大辞典)

晩白柚やブッシュカン(仏手柑)が飾られているのは、柑橘類は吉を呼ぶからだそうです。ですから、お見舞いなどで迷われたら柑橘類が間違いないと教えていただきました。

その後、実際に立春のお飾りを作りました。(並べたと言った方が良いかもしれませんが。)枡にお豆を入れて椿と柑橘として金柑、おた福を置きます。節分で鬼は追い払っていますので、鬼は飾るとしても逃げているように置きます。

最後は「直会」~なおらい~神事の最後にお供えしたものを参加者でいただくという行事です。意味を知っていただくお料理は、いつになく神妙な感じがして、とても美味しかったです。節分の日は、久しぶりに夜、窓を全部開けて、主人と大きな声で豆まきしました。松風園の室礼講座は、次回は4月20日に予定されています。