待合室からー本のご紹介ー

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。

待合室に置いてます本の中で根強い人気なのが『誕生日大全』(主婦の友社)です。もう3冊目になります。1年365日すべての誕生日について、その日に生まれた人の特徴を細かく解説してあります。その他、誕生日によるその人の長所や短所、向いている職業、相性のいいタイプ、理想の恋人、ソウルメイトなども書かれてあり、まずは自分、次に家族、あの人は?と、どんどん調べたくなります。読んでみると、妙に納得してしまう部分があり、不思議です。


次に人気なのが、この新聞でも紹介しました佐藤愛子著

『九十歳何がめでたい』(小学館)です。92歳の佐藤愛子さんが自分の身体に次々と起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。エッセイを集めたものですので、待合のちょっとした時間でも読めます。只今、貸出し中です。

本の中の『覚悟のし方』というエッセイでは、
人生相談の愛読者である佐藤愛子氏は、20代の女性が40代の男性と本気で結婚したいと思っているが、家族から反対されて困っているという相談に。回答者のいう「一生意志を曲げない覚悟」ではなく、長い年月の間にやがて来るかもしれない失意の事態に対する「覚悟」、たとえ後悔し苦悩する日が来たとしても、それに負けずに、そこを人生のターニングポイントにして、めげずに生きていくぞという、そういう「覚悟」。それさえしっかり身につけていれば、何があっても怖くはない。私はそんなふうに生きて来た。そうして今の、九十二歳の私がある。 ・ ・ ・と


今月は、170万部のベストセラー、吉野源三郎著『君はどう生きるか』(漫画版)を新しく置きました。原作は、80年程前に書かれた児童書ですが、この漫画が30代以上の大人を中心に大ヒットとなっています。ジャーナリストの池上彰氏の小学生時代からの愛読書であり、コピーライターの糸井重里氏や『とくダネ!』コメンテーターの古市憲寿氏など沢山の人が共感するコメントを寄せています。「どう生きるかみたいなので、ちょっと興味がある」「夢がなさ過ぎるので、こういうのを読めばいいのかな」「自分の子どもに『こうしなさい』『こう生きるべきだ』なんて押し付けがましいことを言えないので、子どもに読んでほしい」など。

国語が苦手だった私は、中2の時に担任の先生から推理小説ばかり読まずに、こんな本を読みなさい!と渡された本が「次郎物語」と、この「君たちはどう生きるか」でした。全然おもしろくなくて苦痛だった事しか覚えていませんが、漫画で読むとスーッと入って来るものですね。これからも話題の本を置いていこうと思っています。

コピーライターの糸井重里氏は、
「“力のないエリート”が、今増えている、日本中で。
いろいろ分かりたいし、分かっているけど、自分に何ができるかにつながらない。