歯周病健診の方が、増えています。

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。

何年も前から、3ヶ月ごとの定期健診を欠かさず続けていらっしゃるご夫婦が10数組いらっしゃいます。その中のお一人のご主人の歯ぐきの状態が、とてもよくなりました。尋ねると、定年退職して気持ちに余裕ができ、歯磨きにも ゆっくり時間が取れるようになったとの事でした。
歯周病予防の基本は、歯磨きにある。と改めて実感する出来事でした。歯周病は、歯垢(細菌の塊)が原因で起きる、歯ぐきや歯槽骨(歯を支えている骨)など歯の周りの病気です。

歯周病の怖い点は、3つ。
① 初期から中期までは、ほとんど痛みを感じず自覚症状がない。
② 溶けた骨は戻らない。

初期ですと、治療でほぼ元どおりに改善できますし、中期でも、溶けてしまった歯を支える骨を戻すことはできませんが、歯ぐきをしっかりさせることで歯を支える力を取り戻すことはできます。重度になると、歯の寿命は短くなってしまいます。(抜けてしまいます。)

③ 一度治療して、歯ぐきの状態が良くなっても3ヶ月から1年前後で再発しやすい。

歯周病から歯を守るには
ステップ1 歯科医院で歯周病の検査をしてもらい、自分の実際の状態を認識する。
ステップ2 歯周病の治療を受ける。歯ブラシでの磨き残しの平均的数値は、30~40パーセントです。
歯石を取り除いたり、合ってないかぶせ物を治す治療、膿んだ歯ぐきを改善する治療があります。

ステップ3 定期的な健診と汚れや歯石を取り除く予防治療を受ける。
歯磨きには癖があるので、ご自分にあったブラッシング指導も受けましょう。

最後に歯周病のセルフチェックです。

□歯磨きで出血することがある。
□歯垢がついてるのがわかる。
□歯ぐきがムズムズする。
□起きた時 口の中がネバネバする。
□歯と歯の間によくものが挟まる。
□歯ぐきが腫れている、又は、腫れたことがある。
□口臭が気になる、又は、指摘されたことがある。
□歯の丈が長くなってきた。
□水やお茶がしみる。
□すきっ歯になってきた。
□歯がグラグラ動く、又は、動く気がする。
□タコなど硬いものが噛めない。

※該当個数4~5個 歯周病予備軍 健診が必要です。該当個数6個以上 治療が必要です。
チェック項目が下に行くほど 重症の可能性があります。