笑ったときにチラッと見える銀歯が気になりませんか?

筑紫野市 歯医者 歯科医院 内田歯科医院です。

平成24年4月から奥歯の一部(まん中の歯から数えて4番目と5番目)にCADCAM ハイブリッド セラミックレジン冠(長い名前ですね)という白い歯が保険適応で被せられるようになりました。
CADCAM冠とは、型取りした模型をコンピューターでデータを読み取り、設計して自動的に削って作りだす被せ物です。
ハイブリッド セラミックレジンとは、従来のレジン(プラスチック)にセラミック(陶器)を混ぜて丈夫にしたものです。
保険適用前は、32,400円だったものが歯を削って、型とりして、被せて9,000円程度になりました。奥歯が虫歯になり、保険適用で被せる場合3種類の被せ物が選べます。

選ぶ基準としては、どれくらい長持ちするか?(耐久性)白くてきれいなものか?(審美性)体に良い素材を使っているか?(安全性)の3つがあげられます。

耐久性でいえば金属です。噛む力が強い方、歯ぎしりやくいしばりのある方には向いていますが、汚れが付きやすく、丁寧な歯磨きが必要になります。金属のフライパンにこびりついた汚れは、金属たわしでゴシゴシこすらないと取れませんね。オーバーに言うとそんな感じです。
安全性でいえば、プラスチック冠とCADCAM冠です。歯科で使われる金属は、健康被害やアレルギー反応などを起こしにくい配合になっていますが、それでも金属を長い間口の中に入れておくため、アレルギーのリスクは排除できません。この2つは、金属を使用していませんので金属アレルギーの心配はありません。

プラスチック冠とCADCAM冠の違いは、分かりやすく言うとプラスチックの食器と陶器の食器の違いです。買ってすぐは、プラスチックの食器もきれいですが、数年たつと黄ばみや汚れが付きやすく、そして落ちにくくなります。

一方、陶器の食器は何年たってもキレイで汚れも落ちやすいです。CADCAM冠もそのような感じです。ただ、保険外のセラミック(陶器)の被せ物と比べますと製作方法も違いますので色調は単調で透明感はありません。年数が経つと変色してきます。

CADCAM冠のメリットは、①白くてプラスチックより丈夫な歯が保険適用。②金属アレルギーを起こさない。③金属より噛んだ時の顎の負担が少ない。
先日もCADCAM冠を被せた患者さまが「銀歯が気になっていたけど、だんだん白くなっていくのが嬉しい!」と笑顔で帰っていかれました。こちらも嬉しくなりました。