入れ歯のお手入れ

入れ歯にしてから口臭が気になるという方、いらっしゃいませんか?
保険診療の入れ歯のピンクの歯ぐきの部分(レジン床)は、プラスティックでできています。

歯ぐきにピッタリくっつくように、目には見えない細かい穴が、たくさんあいて水分を吸収しやすくなっています。そのおかげで歯ぐきにフィットして外れにくいのですが、唾液や細菌が混ざった水分を、プラスティックが吸うと臭うようになります。

また部分入れ歯は、複雑な形をしており、バネに汚れが残っていたり、バネをかける歯が、虫歯になって口臭がするようになります。

対処法として
①まず洗浄。
入れ歯専用ブラシ
(ライオデント義歯ブラシ390円)を使用し、水を流しながら洗います。
専用ブラシは、硬軟2つの植毛がありますので、軟らかい方で入れ歯全体を、やや硬めの方で凹やバネの周辺を洗います。使い古しの歯ブラシは、歯磨き粉に含まれる研磨剤が残っていて、プラスティックを傷つけ、そこに細菌が繁殖するようになるので要注意です。

②洗浄の時にポリデントフレッシュクレンズ1,140円もおすすめしてます。
約90秒間、泡を使って手軽に素早く洗います。入れ歯装着時にはミントの香りがして気分爽快です。
熱湯消毒する方がいらっしゃいますが、プラスティックは熱に弱いので、入れ歯を熱湯につけると劣化しやすくなります。

③就寝時には、外して寝ましょう。
口の細菌は、寝ている間に繁殖します。
洗った後は、ポリデントに一晩浸すことで、より高い洗浄効果が得られます。

④自分でお手入れしていても、入れ歯にも歯石がついてきます。
ご自分で削ると入れ歯に傷がつき、細菌がつきやすくなりますので歯科医院で除去してもらいましょう。

入れ歯は、動かないように口の中の形にあわせて作られています。
噛み合せが変わったり、入れ歯を支える粘膜が減ったりと、口の中の状況はいろいろ変化していきます。
また、プラスティック部分も摩耗し、入れ歯が外れやすくなることもあります。

状況にもよりますが、3ヶ月から半年に1回は入れ歯も定期健診が必要です。