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待合室の新しい本ー茶席の和菓子帖ー

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。待合室の新しい本のご紹介です。

「茶席の和菓子帖 お茶を楽しむ」 千 和加子監修(世界文化社)

四季折々の風物や行事によって、茶道家元夫人が130余りの和菓子を厳選。手土産やお取り寄せカタログとしても使えます。表紙は太宰府の藤丸さんのお干菓子です。

伝統的な和菓子やモダンなお菓子、ページをめくるのが楽しくなり甘いものが欲しくなります。皆さまは、どんなお菓子がお好きですか?私は、とにかくきな粉が好きです。ですから、おはぎや大分のやせうま

かき氷も天神や博多駅にあるソルビンのきな粉ソルビン

ハノイ赴任中の患者さまからいただくベトナムの緑豆ケーキ

そして『州浜(すはま)』

州浜の歴史を調べてみますと、鎌倉時代京都の菓子店「松寿軒」が大豆の粉に水飴を混ぜて棒状にした棹菓子を考案。それが江戸時代には「豆飴」と呼ばれ、その後京都の和菓子店「植村義次」の作った豆飴の断面が州浜紋に似ていたため『州浜』という名前になったということです。今では、棒状でなくても、すはま団子のように大豆の粉を使ったお菓子のことを『すはま』と呼ぶようになっています。

よし!いつか「植村義次」に行ってみよう!と思ったのですが、残念ながら、昨年 360年続いた暖簾を下ろされていました。

こちらは藤丸さんの『州浜』松葉の形でとても繊細です。大事に大事にいただきました。