筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。
内田歯科医院の新聞も今月で27回目。皆さまが何を知りたがっていらっしゃるだろうかと、毎回、頭を悩ませます。今回は、テレビで見た街頭インタビューにお答えします。
①今日で治療が終りと思ったら、新たに別の所の治療が始まった。いつまでかかるかわからない。
定期健診でみえた時は、最初に虫歯や歯周病(歯槽膿漏)の検査、そして歯石などをとる歯のお掃除をします。次にその検査結果をデータ化して、診察台横のモニターに映し、歯や歯肉の状態を説明します。治療が必要な場合は、その箇所、治療方法、順番などを相談します。異常のない場合でも、歯槽膿漏の程度をわかりやすく示した図や、磨き残しがあった部分を赤く示した図など、健康なお口を維持する手助けとなる資料をお渡しします。
痛みがあってみえた時は、とりあえずその痛みをとる治療から始めます。通院されている間に痛みが落ち着いてから、歯石などを取り、検査すると虫歯が見つかることがあります。当医院では、その時点で治療の必要性を説明します。今回、治療を希望されない場合は、定期的健診をお勧めします。
②日にちがかかる。1回で終わらないか?
虫歯が初期の場合は、1回で終わることもあります。ですが、虫歯が右と左の両方にある場合、一緒に治療しますと、咬み合せが悪くなることがありますので、別の日の治療になります。虫歯が深く神経までいっている場合は、その悪い部分の殺菌に時間がかかりますので回数も多くなります。