筑紫野市 歯医者 歯科医院 内田歯科医院です。
バラを絡ませていた木製アーチが壊れ、壁面を覆っていた大株のバラも5本枯れました。
気合も入らず、やる気も出ず、何年も続けてきたオープンガーデンを今年はやめにしようと考えていました。
ですが、問い合わせの電話や受付で『楽しみにしてます。』と声をかけていただき、急遽5月21日の日曜日、朝7時から12時まで開きました。
準備は、たった6日間。計画表を作り、草取りや蔓延った宿根草の整理から始めましたが、暑い暑い。
ずっとほったらかしにしていましたので、働けど働けど綺麗になりません。焦る自分に大丈夫!大丈夫!と言い聞かせる毎日でした。
草がなくなり殺風景になった所には 三沢のプライムプランツさんで 苗を選んで植え込みました。
前日、暗くなる頃になり、ようやく庭らしくなってきました。はびこりすぎて厄介者の八重のドクダミも可愛らしい花を咲かせ始め、数年前に一株植えた後は庭中に白い花を咲かせるオルレアが庭をまとめてくれます。
当日は、4時から水やり、花柄摘み、テーブルをセッティングして、最初のお客様は散歩途中の患者さまを呼び止めました。
飲み物は、水出し緑茶と筑紫野コーヒーのアイスコーヒー。お菓子は、太宰府の藤丸さんの晩白柚と鶏卵素麺を包んだあやめ。ロクメイカンのコラーゲン入りバラのゼリーなどを用意しました。患者さま手作りのバラのアップルパイには他のお客様から歓声が上がりました。
オープンガーデンの一番のお楽しみは、林知子さまのオカリナ演奏です。今年は、娘のチェロとの浜辺の歌のアンサンブルもありました。オカリナとチェロの音色はとてもよく合い、来年は何曲か聞いてみたいものです。患者さまの林さまは、3年前に公民館のオカリナ教室に入会、今は個人レッスンに切り替え、1日に何時間も練習されるそうです。京都の方ともトリオを結成され、充実した毎日を過ごされています。たくさんのオカリナから曲に合ったものを選ぶそうです。
ちょうど都府楼焼の山本温子さまが見えて、上から呉須染付の磁器、無施釉薬の陶器に漆塗り、低下度釉薬の陶器との説明も受けました。
バラの咲く季節は、定期健診、ホワイトニング、88歳以上の方には庭の草花でブーケを作り差し上げています。不器用な私が適当に束ねただけのものですが、コップにでも飾ってください。雨や花が少ない時期など、できない日もあります。先日、お葉書を頂きました。
爽やかな日が続いております。先日、健診に参りまして、まあ!! バラのブーケをいただきまして、嬉しゅうございます。老夫婦の無臭の環境の中に甘い甘い香りが漂って、私達を癒してくれております。受付にブーケが飾ってあり、このようにお部屋に飾るのもいいなあと。眺めておりましたら、まさか私にいただけるなんて感激いたしました。本当にありがとうございました。 津古 Tさま