筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院
休日の痛みの応急処置について
年末年始の休みの間、歯の痛み、歯ぐきの腫れ、詰め物が取れるなど困ったことはありませんでしたか?
痛みの応急処置としまして
1. 虫歯による痛みの時は、虫歯でできた穴に食べかすが詰まって歯や神経を圧迫している場合があります。食べかすを取り去り口の中を清潔にします。うがい薬で口をゆすぐのも効果的です。ただし、指や爪楊枝などで患部を刺激しないようにしてください。
2. 患部を濡れタオルなどで頬から冷やします。
痛みは、歯の内部の血液が多くなり、それによって神経が圧迫されるのが原因です。冷やすと血流が抑えられるため痛みがやわらぎます。ただ氷などで直接、長時間冷やしすぎますと血行障害や循環障害を引き起こし、治癒が遅くなりますので注意が必要です。
3. 痛み止めの薬を飲む。
4. 夜間、休日診療の救急センターを探す。
筑紫歯科医師会では、日曜、祝日は9時から16時まで、春日市春日原北町の歯科医師会館で治療を受け付けています。(電話 092‐571‐0118)
運動や入浴で体を温めると血行がよくなり、痛みが増します。アルコールも同じです。
タバコには、歯を刺激する成分が含まれているので控えましょう。
次に詰め物が取れた時は、自分で無理に入れ直すことで詰め物を変形させたり、歯を痛めてしまうことがあります。
再び取れてしまう可能性も高く、誤って飲み込んでしまう危険性があるのでやめましょう。
時としては、取れた詰め物を、再度、装着できることがあります。なくしたり、変形したりしないよう、わかりやすい容器に入れておきましょう。
ティッシュに包んでなくしてしまった患者さまが、多数いらっしゃいますので要注意です。詰め物が取れた歯は、弱くなっています。
かたい食べ物で歯を痛めることもありますので、食事の時はできるだけ使わないように心掛け、歯磨きも、いつもよりやさしくして、できるだけ早く受診しましょう。