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内田歯科医院 新聞 2021年6・7月 テーマ【当医院は、『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』です。】

筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院

当医院は、『かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所』です。

かかりつけ歯科医とは、歯が痛くなってから歯科医院に通院する今までの歯科医とは違い、むし歯や歯周病の治療・予防はもちろんのことお口の中の気になることはなんでも相談できる歯科医のことです。乳幼児から高齢者まで生涯を通じての口腔機能の維持や向上を目指し、地域医療に貢献する役割もあります。

ですから、通院が困難になられた場合の在宅・訪問診療への対応も当然求められます。かかりつけ歯科医を持つ方と持たない方で、どのような違いがあるのでしょう。

星旦二氏の「なぜ『かかりつけ歯科医』のいる人は長寿なのか?」によりますと、都市部に住む65歳以上の在宅高齢者約1万人を対象に、継続的な調査をしたところ、かかりつけ歯科医のいる男性では、84.3%存命なのに対し、いない方は79.3%。

女性の場合はさらに違いは大きく、いる方が91,0% 、いない方が79,7%また、「要介護認定割合」やトイレや買い物といった「生活自立度」なども追跡調査すると、かかりつけ歯科医を持っている方の方が、好ましい数値を示してます。

厚生労働省の調査でも、かかりつけ歯科医の有無が、むし歯や現在歯数に関連があることが明らかになっており、平成28年度に、かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所が新設されました。
当医院は、以下のような基準を満たし、厚生労働省から認可を受けております。平成30年度で認可を受けているのは、歯科診療所の10%です。

① 外来診療・訪問診療の両方において、歯周病のメンテナンスで『歯を長持ちさせる』取り組みをしてきた経験がある。 
② 通院中の患者さまが、高齢や身体的な原因によって通えなくなったとしても、訪問診療という形で継続的な治療を提供できる。
③ 歯周病予防やメンテナンスができる歯科衛生士が勤務している。
④ 外来診療の安全対策に関わる研修を受けている常勤の歯科医師が在籍
⑤ 高齢者の口腔機能管理に関わる研修を受けている常勤の歯科医師が在籍。 
⑥ 滅菌、感染予防に必要な設備を備え、衛生対策が十分に図られている。
⑦ 自動体外式除細動器(AED)や酸素供給装置、救急蘇生セットなど、緊急時に対応できる体制が用意できている。 
⑧ 一般医科や総合病院などと連携し、緊急の疾患に対しても紹介や送患ができる。
⑨ 地域の医療、福祉施設から診療の要請があった場合、これを受けいれられる。etc

かかりつけ歯科医に定期的に通院されることで、ご自身のお口への関心も高まり、
その結果として、お口の健康を維持できることになります。健康寿命も伸ばしましょう。