痛みをレベルわけしました。

筑紫野市 歯医者 歯科医院 の 内田歯科医院です。

歯の定期的な健診がよいとわかっていても、なかなか歯医者には足が向かないものです。そこで、今月は痛みのレベルと虫歯の進行について書いてみます。

レベル1 冷たいものがしみる。歯ブラシが当たるとピリッと痛い場合は、「知覚過敏」の可能性があります。歯磨きの仕方や歯周病で歯茎が下がると、このような症状がでます。家庭での改善法として知覚過敏用の歯磨き粉を使う方法があります。ただ虫歯でも同じような症状がでますので、歯医者で診断を受けた方が安心です。

レベル2 冷たいものや甘いものがしみる時は、虫歯が表面のエナメル質から象牙質に入っている可能性があります。また、一時的なもので、すぐに痛みはひきます。この段階の治療ですと、神経も残すことができ、治療回数も少なくてすみます。

レベル3 温かいものがしみるようになると、虫歯が神経の近くまで来ています。神経を残せるかギリギリのところです。神経をとると痛みを感じず虫歯の進行に気づかない他に、歯の水分が失われ、枯れ木のようになり、割れやすくなり黒く変色していきます。できるだけ早く治療しましょう。

レベル4 虫歯が神経まで達し、歯の中で神経が腫れて膨れあがると歯に激痛がでます。麻酔が効きにくく、治療にも痛みを伴います。歯茎から注射した麻酔薬が骨の内部に浸透していき、根の周囲で歯の内部につながる神経をブロックして治療中の痛みを消失させます。ですから最も骨が厚くて緻密な下の奥歯や、長い間虫歯を放置したり、根の先に膿が溜まっている状態だと周囲の骨が硬くなり、麻酔が効きにくくなります。
また、炎症が強い時も組織が酸性なので同様です。

早めに治療していれば麻酔が効きにくくなる状態にはなりません。激痛で来院される方のほとんどが痛みをギリギリまで我慢されている場合ですので、レベル1.2.のうちに受診していただくと治療自体も簡単にすみます。