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内田歯科医院 新聞 2024年11・12月  待合室から 『懐かしい思い出は やっぱり 美味しいものでした』

紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院

待合室から 『懐かしい思い出は やっぱり 美味しいものでした』

前回の新聞を 当医院のFacebookで読まれた方から こんなコメントいただきました。

一銭焼懐かし❤ 子供の頃 朝早い時間に 映画館が開いて、10円で鑑賞できたのです。 鞍馬天狗とか笛吹童子など 子供のための企画でした。その近くに一銭焼のお店があって、おばあさんが薄く粉を引き 鰹節粉をパラっと撒き 薩摩揚げをこれでもかというぐらい薄く切ったものを 5枚6枚入った時は 必ず1枚戻し、もやしを散らして粉を薄くかけ ひっくり返して ヘラで押さえつけて、もやしの上からハケでお醤油を塗り 半分に折って紙にのせてくれました。 それを持って映画館に行ったのでした。懐かしい思い出です。 なんかとても嬉しくなりました。思い出させてくれてありがとうございます❤❤❤

まだまだ あります懐かしい食べ物 それは 端午の節句に食べる「ちまき」 皆さまご存知の笹で巻いた「ちまき」ではありません。

南九州の都城出身の私は 「ちまき」といえば 【あくまき】 もち米を 竹の皮に包んで 灰汁(あく)と一緒にグツグツ煮ます。

と書いたものの 私も母も作ったことはありません。

4月下旬になると  いろんな所から頂くのですが 私たちが心待ちにしているのが  同級生のみっちゃんのお母さんが作る【ちまき】 おおらかな性格同様 どーんと大きくて 中まであめ色で トロ―っとして  ピカピカ光ってます。

毎年もらえるか ドキドキ! 頂き方は 皮を広げ しつけ糸の片方を歯で噛んで くるっと回して  引っ張ると ポトンと一つ切れます。

私は きな粉をてんこ盛り、砂糖醤油や醤油などの方もいます。

もう何十年もみっちゃんのお母さんに会ってませんが  元気にされてると嬉しいです。

最近は 福岡でも デパートの催事で売ってることがあります。

皆さま懐かしいのでしょう。

ご主人が鹿児島出身の患者さまと 2回もお会いしたことがあります。

このしつけ糸 母が洋裁をしていたので  作業台にいつも 括りつけてありました。

そういえば 学生時代一人暮らしになっても【あくまき】のために  しつけ糸をいつも用意してました。

母を思い出して 懐かしいです。

書店で 「美味しいと懐かしい」(暮らしの手帖社)という本に出合いました。

~懐かしいと美味しいは、とても近い。美味しいと思う気持ちはおそらく、暮らしの記憶と結びついてるから~

本当にそうだと思いました。

 

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