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内田歯科医院 新聞 2021年12月 ちょっとおいしい話「学IWATAYAで和菓子文化講座」

筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院

学IWATAYAで和菓子文化講座

学IWATAYAで和菓子文化講座を受けています。当日の12月3日は『事始め』の日。お正月を迎える準備を始める日でした。物事を始めるのに良い日で、新しい年を迎えるために、門松といった正月飾りや掃除などを行う習慣があり、お歳暮を送るのもこの日からだったそうです。当日帰宅したのは夕方で、掃除に取り掛かるには初めから遅れてしまいました。

よく14日は赤穂浪士の討ち入りの日。忠臣蔵は好きでよく見ていましたが、思い出す大石内蔵助役は山村聰で、主税役は三田明

調べると「あゝ忠臣蔵」は1964年4月から12月まで全39回にわたって放映されています。

長谷川一夫江守徹緒形拳中村勘九郎、たくさんの俳優が蔵之介を演じています。検索を始めると、懐かしくてキリがありません。

 

お茶との関係は

吉良上野介はお茶は宗徧流。そこで浪士の大高源五が素性を隠し宗徧流に入門。その日吉良邸で幕臣を招いての茶会が催されることを知り、討ち入りの日が決まったとされてるそうです。富山市では、赤穂浪士が切腹した翌々年から義士忌茶会が現在まで続いてます。

来年のお題菓は『窓』

さて、この時期、お菓子屋さんが頭を悩ませているのが来年の歌会始のお題のお菓子「お題菓」来年は『窓』。

窓のお菓子としては、もともと和三盆と葛を使用したお干菓子で、『源氏窓』があります。

紫式部が源氏物語の構想を練ったと言われる滋賀石山寺の「源氏の間」の窓をかたどったもので、口溶けも良く、上品な甘さだそうです。お取り寄せしたいものです。来年どんなお題菓子『窓』が生まれるか楽しみです。

 

ちなみに今年のお題は『実』でした。いくつか紹介します。

・虎屋「実りのきざはし」:紅・橙・黄の練羊羹で努力が実を結ぶさまを表した羊羹  

※ISETAN新宿店 FOODINDEXより

・老松「花実芳酣」 :華やかな羊羹で、表面と内面の実りを願う  

※ISETAN新宿店 FOODINDEXより

・鎌倉豊島屋「豊穣」 :4色の色合いとそれぞれに押した型で、春夏秋 冬を表してます。

※ISETAN新宿店 FOODINDEXより

・両口屋是清「里の神楽」:黄金の稲穂が風に揺れ、果実が実り、里が収穫 の悦びに満ち足りる季節を餡村雨(カステラのようなもの)で、大地への感謝を栗入りの小豆つぶあんで表現しています。

※ISETAN新宿店 FOODINDEXより

 

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