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内田歯科医院 新聞 2022年1・2月 テーマ【よく噛めてよく飲み込めるようになる簡単体操】

筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院

舌のストレッチとあいうべ体操

12月号の『唾液腺マッサージ』は好評でした。書いた私も、電車の中で咳き込みそうになった時にマッサージをすると口の中が潤い、咳が治りました。リラックス効果もあるみたいです。今月は、もっとよく噛め、よく飲み込めるようになる体操を二つ紹介します。

舌のストレッチ 

あいうべ体操

①から④を1セットで、1日30セットを毎日続けます。何度かに分けても構いません。

顎関節症の方は無理をせず、「いー」と「うー」だけ繰り返してください。

舌やお口の周りの筋力をアップするこの体操は、当初は口呼吸を鼻呼吸に改善するための体操でしたが、鼻呼吸への改善でさまざまな病気の原因治療につながってます。この二つの体操のその他の効果は、  

  • 口呼吸では乾いて冷たい、異物が濾過されてない空気を体に取り込んでしまい、インフルエンザや風邪の発症に影響してましたが、鼻呼吸では改善されます。  
  • 舌を動かすことで効果的に脳を刺激し活性化させます。
  • 普段の生活であまり使われていない口周りの筋肉を鍛えることで、引き締め効果や、 リフトアップ効果。顔や首の血行促進で顔のむくみ解消  
  • 口元の筋肉のたるみはほうれい線などのシワができる原因になるため、この体操はシワの解消にも有効です。
  • 舌を左右に動かすことは、顎と喉元の引き締めにも役立ちます。 アンチエイジング効果も期待されるこの体操、ご自宅でチャレンジしてみてください。

 

12月号の唾液腺マッサージも観てみる → 『唾液腺マッサージ』