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内田歯科医院 新聞 2022年5・6月 テーマ【詰め物や被せ物をしたら、不具合が!】

筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院

詰め物や被せ物をしたら、不具合が!

治療もようやく終盤。詰め物や被せ物をした時に不具合が出て、がっかりされたことはありませんか?今回は、不具合の原因をお話しします。

①歯がしみる

歯と詰め物をくっつけるために使用する接着剤の影響で、一時的に痛みが生じることがあります。体に害があるものではありませんので、徐々に痛みが引いていけば大丈夫です。

②熱い物や冷たいものがしみる。

金属の詰め物の場合、自分の歯に比べて、熱を通しやすいため、一時的に歯がしみることがあります。何もしていない時に、ズキズキ痛んだり、痛みがだんだんひどくなってく場合は、歯科医院に連絡ください。

③噛み合わせた時に、高さに違和感や、キツさを感じる。

歯は、骨に直接的に固定されておらず、歯根膜というクッション効果のある部分が存在します。歯は歯根膜の中で微妙に動き、上下の歯や隣の歯の接触部分に合わせてちょうどいいところを見つけます。このため多少の違和感は、短時間で無くなります。また、新しい詰め物や被せ物を入れる場合、隣の歯との間に物が挟まらないように、最初は少しキツめにしてありますので、歯が押されているような違和感が出ることもあります。高さは、材質にも関わりがあります。被せ物が出来上がるまで、プラスチックなどの仮歯を被せて、その後金属やセラミックなど、硬く丈夫な本物の被せ物と取り替えます。そうなると、噛んだ時に固く感じ、高いと感じてしまうこともあります。しばらくすると、素材にも慣れます。その他、次の二つの原因もあります。

a)仮歯がない部分に被せ物をするとそれまで噛む力が伝わっていなかった歯に力がかかるので、一時的に高く感じます。

b)歯がない部分に被せ物をした場合、歯を抜いてそのままにしていた場合など、噛んでいなかったところに、ブリッジなどを入れると、一時的に高く感じることがあります。

このように、治療後すぐに感じる痛みや違和感は、自然と落ち着くことがほとんどですが、数ヶ月、数年後の痛みは、治療をしなくては改善されません。早めの受診をお勧めします。

 

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テーマ:詰め物や被せ物をしたら、不具合が!

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