筑紫野市 歯科医院 痛みの少ない 歯医者 内田歯科医院
はみがきが届かない部分、磨けていますか？
先日、学校歯科医をしている筑紫東小学校の２年生が町たんけんの授業で当院に来てくれました。
担当させていただいた私は初めての経験でドキドキ。
何をしようか、どんな話をすればよいのか、担当のスタッフと話し合いました。
そして当日、元気なあいさつで皆さんが来てくれました。
私の話も真剣に聞いてくれ、たくさん質問もしてくれました。
その中でびっくりしたのは、来てくれた全員が歯科に受診したことがあるということです。
虫歯の治療をしたことのあるお子さんもいれば、フッ素や歯みがき指導のために受診しているお子さんもいました。
子供の時から定期的に歯科を受診することは虫歯予防だけでなく、正しい歯みがきの方法を知ることで、将来の歯周病のリスクも下げられます。
今回の体験で小学生の皆さんが少しでも歯科を身近に感じてもらえたらうれしいな、と思いました。
さて、以前歯ブラシの使いかたはお伝えしましたが、歯ブラシの届かない場所（歯と歯の間）の清掃を行うためのフロスについて今回はお伝えします。
デンタルフロス
使い方
【ロールタイプの場合】
①歯と歯の間にフロスを入れる
ゆっくりと横に動かしながら入れます。一気に力を入れてしまうと歯ぐきを傷つける恐れがあります。
【ホルダータイプの場合】
②横に動かしながら上に引き上げ、ゆっくり抜き出す
隣り合う歯の側面にフロスを当てながら動かします。抜くときもゆっくり行います。
※ロールタイプの場合はまず、１回の使用分のフロスをケースから取り出し、左右の中指に２〜３回巻きつけ、使用します。
１回の使用分は30～40cmくらいです。
※ブリッジなど歯がつながっている部分はフロスは通せないので、歯間ブラシで清掃します。
歯間ブラシについてはまたの機会にお伝えします。
歯間清掃具による歯間部の歯垢除去率
お気軽にご相談ください
お口の環境はおひとりおひとり違います。そのため、歯みがきの仕方が分からない、自分の方法で大丈夫なのか心配、といった場合はお気軽にご相談ください。
訪問歯科担当医 直江 美雪
訪問歯科専用窓口 080‐7813‐3617
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内田歯科医院 新聞 2023年5・6月 訪問歯科診療部より はみがきの方法、再確認してみましょう
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※イラスト：外間まいこ